徳永歩:父親の支え、ゴルフ嫌いを克服、歴代コーチと中学・高校の経歴

女子プロゴルファー、父親が気になる 父親が気になる

2024年のJLPGAプロテストで2位タイという好成績を収め、ゴルフ界に新たな風を吹き込んでいる注目のルーキー、徳永歩とくなが・あゆみ)プロ

彼女は父親の勧めで5歳からゴルフを始めましたが、中学2年生頃まではゴルフが嫌で、常に辞めたいと考えていた時期もあったといいます。

様々な経験を経てプロゴルファーの道を歩むことを決意した彼女のルーツや、ゴルフとの出会い、そしてプロになるまでの軌跡を深掘りしてご紹介します。

徳永歩の父親はどんな人?

徳永歩プロがゴルフを始めるきっかけとなったのは、彼女の父親でした。

ゴルフ経験がほとんどなかったにもかかわらず、娘のためにジュニア用のゴルフクラブを用意した父親の行動には、徳永プロへの大きな期待と深い愛情が込められていたことが伺えます。

徳永プロ自身が「ゴルフは好きではなかった」と語る時期があったにもかかわらず、ジュニア時代から着実に成績を収めてきたのは、父親のサポートと本人の潜在能力があったからでしょう。

残念ながら、徳永歩プロの父親に関する詳細な個人情報は公表されていません。

しかし、プロの試合でキャディを務め、コースマネジメントやラウンド中のメンタルコントロールについてもアドバイスを送るなど、徳永プロは父親を精神的にも技術的にも強く頼りにしていることが伺えます。

そのサポートぶりから、父親は戦略を練ることに長け、娘のゴルフを深く理解している人物であることが推測されます。

徳永歩のコーチは?

徳永歩プロの現在のコーチは、土手陸(どて・たいら)コーチです。

土手コーチは、京都ゴルフスタジオの代表を務めるヘッドコーチであり、川崎春花プロフィッティングコーチも担当しています。

開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」では、土手コーチが徳永プロのキャディを務めました。

結果は惜しくも予選落ちとなりましたが、徳永プロはこれを前向きに捉え、多くの収穫があったと語っています。

土手コーチは徳永プロについて以下のようにコメントしています。

「中学生の頃から自分のいる京都まで大阪から新幹線でキャディバッグを担いで通う頑張り屋です。

まだまだやることだらけですが、これからが楽しみな選手です」

(引用元:みんなのゴルフダイジェスト)

大阪から京都まで新幹線で通うという、中学生の頃からの徳永プロのゴルフに対する情熱と努力が伺えます。

このような熱意が、土手陸コーチとの間に強固な信頼関係を築き、技術指導の基盤となっているのでしょう。

徳永歩の中学、高校はどこ?卒業後は滋賀県で。

徳永歩プロは2006年2月生まれ、大阪府大阪市の出身です。

中学校は大阪市立東淀中学校を卒業しました。

高校は、滋賀県にある通信制のECC学園高等学校に進学しました。

この高校はゴルフ部があり、同じくルーキーの中村心プロもECC学園の出身です。

中学3年生の頃までゴルフが嫌で辞めたいと考えていた徳永プロにとって、ECC学園高校への入学は大きな転機となりました。

Sports naviによると、

同校は日清都カントリークラブや六甲国際ゴルフ倶楽部などと提携しており、充実した練習環境と遠征費の負担という点が決め手で入学を即決したとされています。

しかし、それ以上に徳永プロにとって魅力的だったのはゴルフ部の存在でした。

個人で活動することが多かった彼女にとって、初めてゴルフ仲間ができたことは、想像以上に大きな喜びとモチベーションの向上に繋がったといいます。

(引用元:Sports navi)

高校生になってからの徳永プロは、ゴルフに対するモチベーションを高く保ち、男子プロツアーを観戦してアプローチやグリーン周りの技術を研究するなど、熱心に学び続けていました。

高校3年生で初めてJLPGAプロテストに挑み、最終まで進んだものの、残念ながら合格には至りませんでした。

高校卒業後、彼女はセンコーグループホールディングスに就職。

同社のグループである蒲生ゴルフ倶楽部に配属され、研修生としてゴルフ漬けの生活を送ります。

午前中はキャディ業務やポーターとして働き、午後は練習というスタイルでしたが、実際にはキャディ業務は少なく、1日の大半を練習に充てることができたと報じられています。

(引用元:Sports navi)

会社の理解と、練習に集中できる環境が、彼女の技術向上に大きく貢献しました。

その結果、2回目のJLPGAプロテストでは2位タイという素晴らしい成績で合格を果たし、センコーグループから初のプロゴルファーとして誕生しました。

まとめ:徳永歩プロのプロゴルファーへの道のり

今回は、2024年JLPGAプロテストに合格した注目のルーキー、徳永歩プロのゴルフ人生の軌跡を振り返りました。

  • 5歳で父親の勧めによりゴルフを始めるも、中学2年生頃まではゴルフを辞めたいと考える時期も経験。
  • 父親は、ゴルフ経験が少ないながらも徳永プロのジュニア時代から熱心にサポートし、プロ合格後もキャディやメンタル面でのアドバイスで支えている。
  • 高校は滋賀県のECC学園高等学校に進学。
    ゴルフ部で初めて仲間と出会い、ゴルフの楽しさを再発見したことが大きな転機となる。
  • 高校卒業後はセンコーグループホールディングスに就職し、蒲生ゴルフ倶楽部で研修生としてゴルフに専念できる環境を得て、実力を磨き上げた。
  • そして2024年、2度目の挑戦となったJLPGAプロテストで2位タイという素晴らしい成績で合格を果たし、プロとしての第一歩を踏み出した。

多くの苦難を乗り越え、自身のゴルフを追求し続ける徳永歩プロ。

そのひたむきな努力と、それを支える周囲の温かいサポートが、彼女の大きな飛躍へと繋がることでしょう。

2025年シーズン、プロゴルファーとしての新たな挑戦を始めた徳永歩プロの今後の活躍に、心から期待し、共に応援していきましょう!

 

 

 

 

 

 

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