本記事では、2年ぶりにJLPGAツアーに復帰した稲見萌寧プロの学生時代、主な練習拠点、そしてゴルフキャリアを支えた家族の背景について解説します。
稲見萌寧の高校はどこ?
稲見萌寧プロは、日本ウェルネス高等学校の出身。
こちらの学校は通信制の高等学校です。
もちろん、ゴルフ部に所属。
ゴルフ部は2014年創部となっていますので、10年ちょっとの新しいクラブですね。
でも、稲見萌寧プロは千葉市にある「北谷津ゴルフガーデン」を拠点に活動していました。
日本ウェルネス高校のゴルフ部は、創部から10年強と比較的新しいクラブですが、プロコーチによる指導、トラックマンを用いたスイング分析、専門のトレーニングコーチによる身体作り、そして3食手作りの食事が提供される学生寮など、充実したゴルフ環境が整っています。
・ゴルフ場内に学生寮がある。
・初心者も大歓迎で毎日ラウンドが出来る環境。
・プロコーチがトラックマンを使用してスイングを分析。
・プロのトレーニングコーチが怪我をしない身体作りを指導。
・学生寮では3食手作りの食事を提供。
提携ゴルフ場は、JGMセベ・バレステロスGC(茨城県稲敷市)、桜ゴルフ倶楽部(茨城県 稲敷市)で練習ラウンドが出来るという申し分ない環境です。
学生寮は、茨城県稲敷市四箇3043 JGMセベバレステロスゴルフクラブ内にあります。
稲見萌寧の大学は?プロゴルファーから人気の大学⁈
稲見萌寧プロは、そのまま日本ウェルネススポーツ大学に進学します。
大学1年生の時にプロテストに合格してすぐにツアープロとして活躍していました。
気になる費用がこちらです。
◆全寮制(終日)
月12万円~18万円
※部費、寮費、食費(3食)、ラウンド代、練習場ボール代、レッスン代込み。◆寮以外
月7万5000円~12万5000円◆プロ料金
月2万5000円~5万円(THE ANSWERより)
この情報は2022年3月時点のものであり、現在の費用については変動している可能性があります。
プロテスト合格者は、部費と食費のみの負担。
ツアープロになると、無償で全てのゴルフ部環境を利用できるとのこと。
稲見萌寧プロは、全て無償で利用できていたということです。
実際にこのゴルフ部からツアープロで活躍しているプロゴルファーがたくさんいます。
稲見萌寧プロ、西郷真央プロ、高橋彩華プロ、臼井麗香プロ、吉澤柚月プロ、吉田優利プロ、吉田鈴プロ、六車日那乃プロたちです。
稲見萌寧は父親と引っ越し
稲見萌寧プロは東京都豊島区の出身です。
でも拠点は、千葉市の「北谷津ゴルフガーデン」です。
父、了さんと小学5年生の時に東京から千葉に引っ越ししたのです。
「北谷津ゴルフガーデン」は今年で55年にもなる古くからあるゴルフ練習場です。
この練習場には18ホールのショートコースも併設されています。
稲見萌寧プロは誰よりも一番練習して、この練習場を有効活用していたと「北谷津ゴルフガーデン」の社長は言っています。
子どもの頃からの練習の結果が、稲見萌寧プロを作り上げています。
9歳の時に父親の了(さとる)さんと一緒に、初めてゴルフ練習場に行ったのがゴルフを始めたきっかけです。
父親が先に始めていたわけではなく、同時にゴルフを始めたという珍しいケースです。
稲見萌寧プロはゴルフを始めて1か月後にはプロを目指していました。
東京ではゴルフをする環境にはふさわしくないという理由で、父親と一緒に千葉県に引っ越しします。
こうした家族のサポートが稲見萌寧プロの成長につながったのだと考えられます。
稲見萌寧のまとめ
・稲見萌寧プロは9歳の時に、父親と初めてゴルフ練習場へ行ったのがきっかけでゴルフを始める。
・高校は日本ウェルネス高等学校。
・大学は日本ウェルネススポーツ大学。
・稲見萌寧プロのゴルフの拠点は千葉市の「北谷津ゴルフガーデン」。
・稲見萌寧プロは小学5年の時にゴルフの為に東京から千葉に引っ越し。
稲見萌寧プロは賞金女王になっていますが、永久シードを目指しているとのこと。
稲見萌寧プロは、その類まれなる努力と、ご家族の惜しみないサポート、そして恵まれた練習環境の中で実力を培ってきました。
2年ぶりにJLPGAツアーに復帰し、今後の活躍が期待される稲見プロに引き続き注目していきましょう。
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