2025年シーズン、女子ゴルフ界で圧倒的な輝きを放つ佐久間朱莉(さくま・しゅり)プロが、「KKT杯バンテリンレディス」での悲願のツアー初優勝を皮切りに、5月の「ブリヂストンレディス」、そして6月の「アース・モンダミンカップ」でも優勝を飾り、すでに今季3勝を達成していました。
そして、**「NOBUTA GROUP マスターズレディース」で見事に4勝目**を挙げ、その勢いは止まるところを知りません。
2021年のプロテストをトップ合格しながら、あと一歩で届かなかった初優勝。
しかし2025年、その壁を突き破った彼女は一気に才能を爆発させ、年間4勝、そして最終戦を待たずに初の年間女王という頂点に登り詰めました。
この快進撃を支える佐久間プロの才能は、どのように育まれてきたのでしょうか?
本記事では、彼女を支える家族、特に父親の人物像や兄のゴルフキャリアに迫ります。
また、彼女がジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生として、原英莉花プロに次ぐ「秘蔵っ子」と称される背景についても詳しくご紹介します。
【追記】師匠・ジャンボ尾崎さんの訃報に接して
日本ゴルフ界の巨星、ジャンボ尾崎さんが2025年12月23日に逝去されました。
2025年に年間女王に輝き、最高の恩返しを果たしたばかりの佐久間プロにとって、その悲しみは計り知れません。
あまりのショックに、しばらくコメントすら出せない状況だったと。
本記事では、ジャンボさんが手塩にかけて育てた愛弟子・佐久間朱莉プロと、師匠との熱い絆の軌跡を改めて振り返ります。
佐久間朱莉のプロフィール
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佐久間朱莉の父親はどんな人?兄もゴルファー⁈
佐久間朱莉プロの家族は、両親と兄の4人家族です。
父親は、日本大学出身という情報が確認されています。
佐久間朱莉プロが3歳の頃、父親と共に練習場へ足を運んだことが、彼女がゴルフを始めるきっかけとなりました。
父親は、佐久間プロのキャディを務めることも多く、常に彼女に寄り添い、精神的な支えとなっています。
佐久間プロは父の日に「良いときも悪いときもいつも見守ってくれた」と感謝の言葉を述べています。
親というのは一生懸命に頑張っている子どもを見ているだけでも幸せだと思います。
兄は、妹の佐久間朱莉プロが先にゴルフを始めていた影響でゴルフを始めたとされています。
兄もまた、埼玉平成中学校・高校時代からジュニア大会で活躍し、妹の佐久間朱莉プロも埼玉平成高等学校に進学するなど、兄妹揃ってゴルフの道を歩みました。
佐久間朱莉プロが中学3年生で「日本女子オープン」に出場した際には、兄がキャディを務めていました。
家族一丸となって佐久間プロを支えているのが、よくわかりますよね。
兄は立教大学のゴルフ部で主将を務め、1回生からエースとしてチームを牽引しました。
大学卒業後も立教大学ゴルフ部の活動に携わり、タイ合宿に参加するなど、ゴルフ関連の仕事に就いている可能性が考えられます。
佐久間朱莉はジャンボアカデミーの1期生
佐久間朱莉プロは、中学3年生で出場した「日本女子オープン」で、当時既にジャンボ尾崎軍団の一員であった原英莉花プロと同組でラウンドしました。
この時、原英莉花プロのキャディが佐久間プロにスカウトしたことが、彼女がジャンボ尾崎ゴルフアカデミーに入門するきっかけとなりました。
原プロのキャディが中学生の佐久間プロの潜在能力を見抜いた証と言えるでしょう。
佐久間朱莉プロは、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生として、後にプロとなる西郷真央プロ(佐久間プロより1歳年上)と共に指導を受けました。
そして、彼女は初めて受験したプロテストでトップ合格という快挙を成し遂げています。
現在、「ジャンボ尾崎アカデミーセレクション」に合格した選手のみが入門できるシステムとなっており、プロゴルファーを目指す若手にとって、このアカデミーは登竜門的な存在として認識されています。
佐久間朱莉の2024年の成績は惜しすぎた⁈
佐久間朱莉プロは、2024年シーズンにおいて優勝に最も近い選手の一人として注目されました。
2024年の主な成績を振り返ります。
- 2位を記録した大会:
- 4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では、中学時代から週に1度ラウンドしていた地元の石坂ゴルフ倶楽部での悔しい2位となり、感極まる場面も見られました。
- 5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」では、「勝てなかったら意味がない」と強いプロ意識を見せました。
- 6月の「ニチレイレディス」では、「最終日にいいゴルフができた」と手応えを語るなど、メンタル面での成長も顕著でした。
- 3位を記録した大会:
- 7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」では、「自分との戦いというマインドになってきた」と達観したコメントを残しました。
- 11月の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では、イーグルを決めて一時は2位タイまで浮上し、最終的に3位タイとなりました。
2024年シーズンは、常に上位争いに加わり、トップ10入りが14回、賞金ランキング7位という素晴らしい成績を収めました。
そして迎えた2025年シーズン。
開幕戦では15位タイとまずまずのスタートを切ると、その後「KKT杯バンテリンレディスオープン」で見事プロ初優勝を達成しました。
優勝スピーチでは、メモを見ずに堂々と前を向いて語る姿が印象的でした。
その後も「ブリヂストンレディスオープン」、「アース・モンダミンカップ」、「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」で優勝を飾り、賞金女王も確定しています。
2024年度の悔しさが、今期の活躍になっていると言えるのではないでしょうか。
佐久間朱莉のスポンサー
佐久間朱莉プロをサポートするスポンサー企業をご紹介します。(順不同)
- 大東建託株式会社:建設、不動産事業を展開する企業で、佐久間プロが所属契約を結んでいます。
- 株式会社銀座長州屋:刀剣・武具の販売・鑑定を行う企業です。
- BPカストロール株式会社:潤滑油製品を中心に展開するエネルギー企業です。
- 株式会社ベルク:関東地方を中心にスーパーマーケットを展開する企業です。
- 角上魚類株式会社:新鮮な魚介類を提供する鮮魚専門店です。
- 株式会社NTTデータ・ウィズ:システム開発やITサービスを提供する企業です。
- 株式会社CRS埼玉:自動車関連事業を展開する企業です。
- 株式会社TSI:アパレル事業を幅広く展開する企業です。
- PING GOLF JAPAN:高性能なゴルフ用品を提供するゴルフメーカーです。
- 株式会社ナイキ:スポーツ用品全般を手掛ける世界的企業です。
まとめ:佐久間朱莉プロの成長を支える家族とジャンボ軍団の絆
今回は、2025年に悲願の初優勝を飾った佐久間朱莉プロの軌跡についてご紹介しました。
- 佐久間朱莉プロは、3歳の時に父親の影響でゴルフを始めました。父親は彼女のキャディを務めるなど、常にその成長を支えています。
- 兄もまたゴルファーであり、妹の影響でゴルフを始めたという珍しい経緯を持ち、立教大学ゴルフ部で主将を務めるなど活躍しました。
- 彼女は中学3年生で原英莉花プロにスカウトされ、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生として入塾。初めてのプロテストでトップ合格を果たすなど、その才能は早くから開花していました。
- 2024年シーズンは、2位を3度記録するなど、ツアー優勝まであと一歩のところまで迫る安定した成績を残し、トップ10入り14回、賞金ランキング7位という素晴らしい結果を残しました。
- そして2025年4月、「KKT杯バンテリンレディス」で念願のプロ初優勝を達成し、その実力を証明しました。
- また、初優勝時に公言した通りに、2025年は4回もの優勝!
家族の温かいサポートと、ジャンボ尾崎アカデミーでの厳しい鍛錬が、佐久間朱莉プロの今日の成功を築き上げました。
その努力と成長は、今後も日本の女子ゴルフ界を牽引していくことでしょう。
あなたも、さらなる活躍が期待される佐久間朱莉プロを、ぜひ一緒に応援していきましょう!
rankoの目線
ジャンボ尾崎さんの訃報に、言葉にできないほどの衝撃を受けています。
多くのトッププロを門下生に抱えていたジャンボさん。
きっと、ご自身の体調が優れないことも、弟子たちに動揺を与えないよう、表には絶対に出さないよう配慮されていたのではないでしょうか。
「シーズン中は絶対に死んでなるもんか」という、師匠の強く、そして決して諦めない執念のようなものを感じずにはいられません。
門下生たちの優勝をすべて見届け、お祝いをしてから旅立たれたのは、あまりにもジャンボさんらしい、最期の「勝負師の美学」だったようにも思えます。
残された佐久間プロたち生徒さんの悲しみは計り知れません。
しかし、佐久間プロが「年間女王」という最高の恩返しを、ジャンボさんがお元気なうちに果たせたことは、せめてもの救いだったのではないでしょうか。
師匠が一番見たかった景色をプレゼントできたのですから。
偉大な師匠が命懸けで伝えた「精神」を胸に、女王として歩み出す佐久間プロを、これからも全力で応援していきたいと思います。


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