2024年の女子ゴルフ界で注目を集めた竹田麗央（たけだ・りお）プロ。
彼女はシーズンオフを共に過ごした小祝さくらプロから多大な影響を受け、そのプレースタイルや表情に変化が見られるようになりました。
以前はクールな印象があった竹田プロですが、小祝プロといる時の明るい表情が印象的です。
本記事では、竹田麗央プロと小祝さくらプロの親交の深さ、竹田プロが小祝プロから受けた具体的な影響、そして彼女たちの共通の趣味について詳しくご紹介します。
竹田麗央が小祝さくらから得た影響は？小祝さくらの存在はデカい！
竹田麗央プロと小祝さくらプロは、女子プロゴルフ界で非常に親しい関係として知られています。
長年の付き合いと思われがちですが、二人が本格的に親交を深めたのは2023年6月に神宮球場で行われたプロ野球観戦がきっかけでした。以降、毎週のように食事を共にする間柄となっています。
1998年4月生まれの小祝プロと2003年4月生まれの竹田プロには5歳の年齢差があり、出身地も北海道と九州と異なりますが、互いに波長が合うようです。
竹田麗央プロが語る小祝さくらプロの影響: 竹田プロは、全国を転戦するツアーの過酷さの中で、「尊敬する（小祝）さくらさんの存在が大きかった」と語っています。
小祝プロは「良い時も悪い時も変わらない」と評価されており、竹田プロは特に優勝争いの際の精神状態についてアドバイスを受けたと言います。
小祝プロが「生まれつき緊張しない」と話したことに、緊張しやすい竹田プロは感銘を受けたようです。
竹田プロが初めてメジャータイトルを獲得した「日本女子プロゴルフ選手権」（沖縄開催）の際にも、小祝プロと一緒に海水浴に行くなど、プライベートでの交流も深いことが伺えます（引用元：スポニチアネックス）。
以前に比べて竹田プロの表情が明るくなり、笑顔が増えたと指摘されており、リスペクトできる先輩であり友人の存在が彼女の成長に大きく寄与していると考えられます。
小祝プロの人気の要因の一つには、その穏やかな人柄と笑顔があるとされています。
竹田麗央は小祝さくらと練習して成績もアップ⁈
オフシーズンには、竹田麗央プロはアプローチを得意とする小祝さくらプロと共に集中的な練習を行っていたと語っています。
竹田プロは「アプローチは死ぬほど練習した」と述べています。
竹田プロの変化について、プロゴルファーの森口祐子氏も指摘しており、「今季好調の竹田麗央さんですが、昨シーズンと変わった点はまず、よく笑うようになった、明るくなった、と思います。
これは、シーズンオフに小祝さくらさんと一緒に練習したことが大きいのではないでしょうか」とコメントしています（引用元：web Sportiva）。
森口氏によると、若い選手が第一線で活躍するプロと共に時間を過ごすことは、技術向上だけでなく、プレーへの姿勢や精神面、日頃の振る舞いを間近で学ぶ貴重な機会となるとのこと。
小祝プロの「癒し系」と称される一喜一憂しない穏やかなプレースタイルは、彼女の安定したゴルフの基礎となっています。
竹田プロは、昨シーズンに比べてプレー中の表情が明るくなったと評価されており、これはツアーフル参戦2年目の安心感に加え、小祝プロからの影響が少なからずあったと考えられています。
二人の関係性は単なる先輩後輩の枠を超えた友人関係であり、技術面だけでなく精神面においても互いに良い相乗効果をもたらしていると言えるでしょう。
竹田麗央も小祝さくらもプロ野球の始球式で投げる⁈
竹田麗央プロと小祝さくらプロは、共に野球好きとして知られています。
プロ野球との縁: 竹田プロは大の読売ジャイアンツファンであり、過去にはジャイアンツが日本シリーズで優勝した場合に始球式を行う予定があったとされています。
彼女の父親、兄、弟も大学まで野球経験があるなど、家族ぐるみで野球に親しんでいます。
一方、小祝プロは北海道出身であることから、北海道日本ハムファイターズのファンであり、実際に日本ハムの始球式で投球経験があります。
彼女自身も始球式への意欲を語っており、その投球はゴルフ同様に正確であったと評価されています。
二人は揃って東京ドームにジャイアンツの試合を観戦に行くなど、ゴルフ以外の共通の趣味も楽しんでいます。
竹田麗央と小祝さくらは野球チームを作った⁈
竹田麗央プロと小祝さくらプロは、野球への情熱が高じて、岩井姉妹と共に「いつかの野球」という名の野球チームを結成しています。
このチームはすでにキャディさんチームとの試合も経験しています。
彼女たちは、オフシーズンにこのような活動を通じてリフレッシュを図りながら、シーズンに向けた練習も怠らないなど、プロとしてオンとオフの切り替えを巧みに行っていることが伺えます。
まとめ：竹田麗央プロと小祝さくらプロの深い絆
2024年シーズンで目覚ましい活躍を見せた竹田麗央プロは、先輩である小祝さくらプロから多大な影響を受け、公私にわたる深い絆を築いています。
- 竹田麗央プロは小祝さくらプロと深い親交があり、プロ野球観戦をきっかけに仲を深めました。
- 竹田プロは小祝プロを尊敬しており、特にその精神面や、練習におけるアプローチ技術から大きな影響を受け、表情が豊かになり笑顔が増えたとされています。
- 家族の影響もあり、竹田プロは熱心な野球ファンであり、父親と兄弟も野球経験者です。
彼女と小祝プロは共に読売ジャイアンツのファンで、「いつかの野球」という野球チームを結成するなど、ゴルフ以外の共通の趣味も楽しんでいます。
2024年にツアー8勝、賞金女王に輝いた竹田麗央プロは、2025年も賞金女王を目指し、将来的にはアメリカツアーでの活躍も期待されています。
互いに高め合う関係性を持つ二人の今後の活躍に注目していきましょう。
コメント