4度目のプロテストで念願の合格を果たした、ルーキーの大久保柚季(おおくぼ・ゆずき)プロ。
彼女がゴルフを始めたきっかけは2歳年上のお姉さんの影響で、プロテスト合格も「姉のおかげ」と語るほど、姉妹の絆が深いことで知られています。
今回は、そんな大久保柚季プロのゴルフスタイルや素顔、そして姉・咲季さんとの関係性について詳しくご紹介します。
大久保柚季の姉もゴルファーで師弟関係⁈
大久保柚季プロがゴルフを始めたのは、2歳年上の姉、大久保咲季(おおくぼ・さき)さんの影響です。
驚くほどそっくりな大久保姉妹ですが、姉の咲季さんもゴルファーであり、現在はJLPGAティーチングプロとして活躍されています。
咲季さんは父親の影響で8歳からゴルフを始め、柚季プロは6歳からと、幼い頃から姉妹でゴルフに親しんできました。
咲季さんは小学4年生でUSキッズゴルフトーナメントに出場し、中学・高校時代には全国大会や日本女子アマチュア選手権にも出場するなど、プロゴルファーを目指して活動されていました。
高校卒業後はJLPGAティーチングプロを目指し、2023年には見事JLPGAティーチングプロA級を取得。
現在は大阪市内でゴルフのレッスンを行っているそうです。
優しくて教えるのが好きだという咲季さん。
そんな心強いお姉さんの存在が、柚季プロにとって大きな支えになっているのは間違いありません。
姉妹は非常に仲が良く、喧嘩をしたことがないというエピソードも。
柚季プロが絶大な信頼を寄せているため、師弟関係の欄には「大久保咲季」さんと記されています。
ご両親の詳しい情報は不明ですが、姉妹が切磋琢磨しながらゴルフに打ち込む姿を温かく見守ってこられたことでしょう。
大久保柚季の高校はどこ?とても親切なゴルフ部!
大久保柚季プロは、2003年10月生まれの大阪府大阪市出身です。
中学は大阪市立茨田北(まったきた)中学校を卒業しました。
高校は好文学園女子高等学校に進学しました。
この高校のゴルフ部には、特徴的な2つのコースが用意されています。
- 競技ゴルフコース
- エンジョイゴルフコース
これは、経験者と初心者がそれぞれのレベルでモチベーションを維持しながらゴルフに取り組めるようにという、生徒への配慮が感じられる素晴らしいシステムです。
ゴルフを始める際の心理的なハードルを下げる、画期的な取り組みと言えるでしょう。
大久保柚季プロは、中学3年生で日本女子オープンに出場。
高校1年生で日本女子アマチュア選手権に出場し、高校2年生の春には全国高等学校ゴルフ選手権個人の部で3位に入賞するなど、着実にプロゴルファーへの道を歩んできました。
プロテストでは3回目まですべて最終テストまで進出するも、合格には至らず。
本人は「メンタルが弱かったのが敗因」と自己分析していました。
しかし、4度目の挑戦で見事合格を果たし、ついに夢を掴みました。今後の活躍がますます楽しみですね。
大久保柚季のゴルフや性格は?
大久保柚季プロは、自身のゴルフについてフェアウェイキープ率が高く、パーオンが多いと自己分析しています。安定したプレースタイルが持ち味のようです。
尊敬するプロゴルファーには、西村優菜プロの名前を挙げています。
小学生の頃に一緒にラウンドした経験があるそうです。
同じプロの舞台で再び一緒にプレーする日が来るのもそう遠くないかもしれません。
趣味は野球観戦で、好きなアイドルは「Snow Man」とのこと。ゴルフ以外の意外な一面も魅力ですね。
性格は少し優柔不断で忘れ物が多いというお茶目な一面も。
鼻を触る癖があり、口癖は「なんとかなるっしょ!」だそうです。このポジティブな言葉は、厳しいプロの世界を生き抜く上で大きな力になるでしょう。
将来的にはツアーのトップ選手になり、シード権の常連になりたいという目標を掲げています。今後の活躍に期待が高まります。
大久保柚季のまとめ
今回は、大久保柚季プロのゴルフへの道のりや、姉・咲季プロとの深い絆、そしてその人柄についてご紹介しました。
- 6歳から姉の影響でゴルフを始め、姉の大久保咲季プロ(JLPGAティーチングプロ)は師匠でもある。
- 2003年10月生まれ、大阪市出身。高校は好文学園女子高等学校を卒業。
- 自身のゴルフはフェアウェイキープ率が高く、パーオンが多いと自己分析している。
- 4度目のプロテストで見事合格を果たし、今後はツアーのトップ選手を目指す。
- 口癖は「なんとかなるっしょ!」というポジティブな性格の持ち主。
持ち前の明るさと、姉との絆を力に変えてプロの世界で挑戦を続ける大久保柚季プロ。
今後の彼女の活躍に、ぜひ注目していきましょう!
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