本記事では、2024年に3勝を挙げた女子プロゴルファー桑木志帆プロのコーチである中村修氏、そしてトレーナーを務める小楠和寿氏について詳しくご紹介します。
桑木志帆のコーチは記者だった
桑木志帆プロのコーチは、みんなのゴルフダイジェスト社の正社員で記者だった人です。
名前は中村修(なかむら・おさむ)さん。
中村修さんは2014年から2024年1月までゴルフダイジェスト社の正社員でした。
中村修さんは大学卒業後、26歳から本格的にゴルフを始めます。
中村修氏は2005年に日本プロゴルフ協会(PGA)のティーチングプロ資格を取得しており、ゴルフへの深い情熱が伺えます。
中村修さんは、ティーチング業の後、2014年からゴルフダイジェスト社に入社します。
主に女子ゴルフを担当していました。
取材をする中で、桑木志帆プロの父、正利さんやマネージメントの人と食事をした際にスイングの計測をして確認した方がいいとアドバイスをしたのです。
桑木志帆プロ親子は早速、行動してスイングを短期間に修正します。
その時に修正したスイングの動画をみて、中村修さんは「天性のセンスを感じた」と言っています。
それから、桑木志帆プロの方からコーチの依頼が中村修さんに来たのです。
副業禁止の会社だったため、話し合って業務委託契約にしてもらったと言っています。
中村修さんは自分の人生を考えて『このチャレンジは絶対に面白い。共に成長して行ける』
負けた時に決して周りのせいにはせず、自分の力不足を認めて、課題が見つかるとクリアできるまで練習し続ける。
だからこそ、『勝たせてあげたい』『力になりたい』と思いました。
(THE ANSWERより)
この中村氏の言葉からは、桑木プロの人間性と潜在能力に対する強い信頼が感じられます。
桑木志帆のトレーナーはトッププロゴルファーのトレーナー
桑木志帆プロのトレーナーは小楠和寿(おぐす・かずとし)さん。
小楠さんは千葉駅前のパーソナルジム、J’s SPORTS BODYのチーフトレーナーです。
2019年から3年間、稲見萌寧プロのJLPGAツアー帯同もしていました。
他、西郷真央プロや全美貞プロなどトッププロゴルファーのトレーナーをしていた経歴があります。
スポーツ選手にとって、ケガは致命傷です。
小楠トレーナー「週明けに筋肉痛を作っていい感じに筋肉痛が取れてきたころに試合」。
桑木志帆プロは、「小楠トレーナーとトレーニングしてきたことが成績にもつながって、その大切さを感じています」とシーズンを通してトレーニングを続ける重要性を実感している。と述べています(出典:みんなのゴルフダイジェスト)。
桑木志帆のコーチとトレーナーのまとめ
・桑木志帆プロのコーチは中村修さん。
・中村コーチは、ゴルフダイジェスト社の社員だった。
・中村コーチは、正社員をやめて業務委託契約で記者も続ける。
・桑木志帆プロのトレーナーは小楠和寿さん。
・小楠トレーナーはトッププロゴルファーのツアー帯同トレーナーを歴任。
桑木志帆プロの活躍は、中村修コーチの指導と、小楠和寿トレーナーによるフィジカルサポートの賜物と言えるでしょう。
選手、コーチ、トレーナーが一体となったチームとしての取り組みが、プロのパフォーマンスを最大限に引き出す重要な要素であることが伺えます。

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