寺西飛香留の学歴と驚異の飛距離:男子ツアー挑戦でゴルフ界に新風!

た行

2025年4月開催の「前澤杯」に主催者推薦枠で出場した寺西飛香留てらにし・ひかる)プロ

大きな瞳と愛くるしい笑顔がトレードマークの彼女は、その実力と個性で今後のゴルフ界を牽引する存在となるでしょう。

今回は、寺西プロの学歴、プロとしての歩み、そして男子ツアー挑戦という異例のキャリアに焦点を当ててご紹介します。

寺西飛香留のプロフィール

項目 詳細
生年月日 2000年9月30日
出身地 兵庫県
身長 160cm
体重 53kg
血液型 A型
ゴルフ歴 4歳
JLPGAプロテスト 未合格
台湾LPGAプロテスト 合格

 

寺西飛香留の学歴とプロとしての歩み

寺西飛香留プロは、4歳から父親の影響でゴルフを始めました。

さらに、赤ちゃんの頃から10年間続けた水泳が、強靭な体幹と体力を作り上げ、彼女の身体能力の基礎となりました。

その才能は幼少期から際立っており、幼稚園の時に全国小学校選手権大会で銅メダルを獲得、6歳で世界ジュニアに出場するなど、早い段階から活躍していました。

彼女の学歴は以下の通りです。

  • 中学校:中高一貫の私立、芦屋学園中学校に進学。
  • 高校高野山高等学校を選択。ゴルフ部がないため、通信制のコースで学んでいたと考えられています。
  • 大学:通信制の自由が丘産能短期大学に在籍後、2019年5月からは近畿大学のプロアスリートプログラムの生徒となりました。こちらも通信制のため、ゴルフとの両立を考慮した選択と言えるでしょう。

高校時代から「JKゴルファー」として海外遠征に積極的に参加し、2018年末には台湾LPGAヨーロッパLPGAの下部ツアーメンバーに認定されました。

2020年からは台湾ツアーにも出場するなど、早い時期から海外での活躍を見据えていました。

寺西飛香留の驚異の飛距離と男子ツアー挑戦

寺西飛香留プロの最大の武器は、その驚異的な飛距離です。

彼女の名前「飛香留」が示すように、ボールを遠くに飛ばす能力は群を抜いています。

高校生の頃にはすでに260ヤードを記録し、2021年10月には日本プロドラコン協会から「ドラコンプロ」の認定を受けました。

彼女の平均飛距離は270ヤードと、女子プロの中でもトップクラスの数字です。

この圧倒的な飛距離こそが、彼女が男子ツアー挑戦を決めた大きな動機となりました。

2024年8月には、男子ゴルフツアーの来季出場資格を争う1次予選会に、女子選手として史上初めて出場するという歴史的な挑戦に踏み切りました。

通算1オーバーで49位となり、惜しくも2次予選進出は逃したものの、この出場によってQTランクが付与され、ツアープレーヤーの権利を獲得しました。

これは、日本ゴルフ史上初めて、女子選手が男子ツアープレーヤーとなった瞬間です。

この画期的な出来事により、寺西プロは今後、主催者推薦で男子レギュラーツアーや下部ツアーに出場することが可能となりました。

2025年4月の「前澤杯」では、男子ツアープロに混じって91位タイで健闘を見せました。

寺西飛香留のまとめ

ゴルフ界の常識を打ち破る寺西飛香留プロのプロフィールとキャリアをまとめました。

  • 学歴とゴルフの出会い:4歳でゴルフを始め、水泳で身体能力の基礎を築きました。中学校は芦屋学園中学校、高校は高野山高等学校(通信制)、大学は近畿大学のプロアスリートプログラムで学びました。
  • 海外での実績:2018年には台湾LPGAとヨーロッパLPGAのツアーメンバーに認定され、海外での経験を豊富に積んでいます。台湾プロテストにも合格しています。
  • 驚異の飛距離:平均270ヤードの飛距離を誇り、日本プロドラコン協会から「ドラコンプロ」の認定を受けています。
  • 歴史的な挑戦:女子選手として初めて男子ゴルフツアーの予選会に出場し、男子ツアープレーヤーの権利を獲得するという歴史を刻みました。2025年の「前澤杯」でも男子ツアーに挑戦しました。

その規格外の飛距離と、愛らしい笑顔、そして何よりもその挑戦し続ける姿勢は、多くのゴルフファンを魅了します。

今後の彼女の活躍から目が離せません。

ぜひ皆さんも一緒に寺西飛香留プロを応援していきましょう!

 

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